忙しい12月こそ気をつけたい!お口の健康チェック

今年も残すところあと1ヶ月となりました。12月は忘年会やクリスマス、仕事の締めくくりなど、さまざまなイベントで忙しくなる時期です。気づかないうちに疲れがたまり、体調を崩しやすくなることもあります。

そんな時に、歯や歯茎に痛みを感じたり、歯が浮いたような違和感が現れることがあります。これは、体の疲れやストレスが原因で一時的に起こることもありますが、注意が必要です。もし虫歯や歯周病が原因であれば、放っておいても自然に治ることはほとんどありません。痛みや違和感が続く場合は、早めに歯科を受診することをおすすめします。

また、忙しい時期でも、毎日の歯磨きやデンタルフロスでのケア、食後のうがいなど、基本的な口腔ケアをしっかり行うことが大切です。年末年始を気持ちよく過ごすためにも、ぜひお口の健康にも気を配りましょう。

 

※武田歯科医院は12月28日(日)から1月4日(日)まで休診となります。年末の診療をご希望の方にはご不便をおかけしますが、安心して年末年始を過ごしていただくためにも、それまでにぜひご予約ください。

歯ブラシで落とせる汚れは約60%!

毎日歯磨きしていますか?
では、歯と歯のすき間まできれいになっていますか?
そして、歯磨きにどのくらいの時間をかけていますか?

歯磨き時間が5分、歯の表面もつるつるで「完璧!」と思っていても、実は歯ブラシだけで落とせる歯垢は約60%しかありません。
そこにデンタルフロスを組み合わせると約80%、歯間ブラシなら約85%までアップします。
それでも、まだ100%には届かないのです。

歯磨きで大切なのは、歯と歯のすき間や歯と歯ぐきの境目にある細菌をしっかり取り除くこと。
さらに、磨く回数とタイミングも重要です。

食後の食べかすは、約8時間で歯垢(プラーク)に変化し、さらに48時間ほどで歯石になると言われています。
一度歯石になると、歯ブラシでは簡単に落とすことができません。
この時間の流れを考えると、就寝前の歯磨きがいかに大切かがわかりますね。

どんなに疲れていても、寝る前の歯磨きは忘れずに行いましょう。
そして、セルフケアだけでは落としきれない汚れを取り除くために、定期的に歯科医院で検診やクリーニングを受けて、健康な口内環境を維持しましょう。

お化けかぼちゃは健康野菜?ハロウィンとお口の関係

街がハロウィンの装飾でにぎわい、楽しげな「お化けかぼちゃ」があちこちに登場する季節になりました。
実はこのかぼちゃ、見た目に反してとても栄養価が高く、お口の健康にも良い影響を与える野菜です。

かぼちゃには、βカロテンやビタミンE、カルシウム、鉄などがバランスよく含まれています。
特にβカロテンは体内でビタミンAに変わり、粘膜の健康維持や歯のエナメル質の強化に役立ちます。

粘膜はだ液の分泌を助け、エナメル質は虫歯や知覚過敏から歯を守る重要な役割を持っています。
ビタミンAが不足すると、口の中が乾燥しやすくなり、細菌やウイルスが侵入しやすくなることもあります。

旬を迎えたこの時期のかぼちゃは甘みも栄養もたっぷり。
成長期のお子さまにもおすすめの食材です。ぜひ日々の食事に取り入れてみてください。

ハロウィンを楽しみながら、かぼちゃの力でお口も健康に保ちましょう。

災害時にも困らない「お口の防災対策」

最近、地震や台風、大雨といった自然災害が全国各地で増えてきました。特に近年では、地球温暖化の影響による「気象災害」も多く、突然の豪雨による浸水被害や長期間の停電が発生するケースもあります。

そんな中で意外と見落とされがちなのが、災害時のお口のケア。
避難生活が長引いたり、水が十分に使えなかったりする状況では、歯みがきが難しくなり、口腔環境が一気に悪化する可能性があります。

私たち歯科医院からお伝えしたい、防災時に役立つお口のケア対策をご紹介します。

 

災害時に備えておきたい「お口の防災グッズ」

・歯ブラシ(人数分+予備)
・液体歯みがき(すすぎ不要タイプ)
・マウスウォッシュ・ウェットティッシュ
・義歯の方は、入れ歯ケース・洗浄剤・予備の入れ歯

 

災害時でも口腔を清潔に保つことで、虫歯・歯周病・誤嚥性肺炎の予防につながります。
今一度、ご家庭でご用意されている防災グッズの中に、お口のケア用品が含まれているかを見直してみてください。
非常時でも健康を守るために、口腔ケアはとても大切な備えの一つです。

夏の歯を守るために、今日からできること

暑い夏、冷たいジュースやアイス、スポーツドリンクが欠かせませんね。でも、これらの習慣がむし歯のリスクを高めること、ご存知ですか?特に注意したいのは、

・甘い飲み物のダラダラ飲み
・アイスや甘いおやつの食べっぱなし

糖分と酸が口に長くとどまると、むし歯菌が活発になり、歯がどんどん弱っていきます。夏の歯を守るために、甘い飲み物や冷たいおやつを楽しむときは、飲む時間を決めて、なるべく短時間で済ませるのがポイントです。ダラダラと飲み続けると、歯が酸にさらされる時間が長くなり、むし歯のリスクが高まります。

また、飲食後には口をゆすぐか、できれば歯を磨くことも大切。ちょっとした習慣で、お口の中を中性に戻すことができます。さらに、冷たいものがしみるなどの症状がある場合は、知覚過敏や酸蝕症のサインかもしれません。早めの受診で、症状の進行を防ぐことができます。

夏休み中は生活リズムが崩れやすく、お口のケアもおろそかになりがち。武田歯科医院では、夏の歯科検診をおすすめしています。

お子さまの健やかな成長と、大人の歯の健康のために。気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

年齢とともに増える歯の黄ばみ、その理由と対策

前回は抗生物質が原因の歯の黄ばみについてお話ししました。今回は、加齢によって起こる歯の黄ばみについてご説明します。

加齢による黄ばみには主に3つの理由があります。

  • エナメル質が薄くなる
    毎日のブラッシングや食べ物、酸性の強い飲食物(お酢、柑橘類、炭酸飲料など)が影響し、歯の表面を覆うエナメル質が少しずつすり減ります。エナメル質が薄くなると、その下の黄色っぽい象牙質の色が透けて見え、歯が黄ばんで見えてしまいます。

  • 象牙質の色が濃くなる
    象牙質はもともと黄色みがありますが、加齢とともにその色が濃くなっていきます。

  • 歯ぎしりによる細かなヒビ
    歯ぎしりで歯に小さなヒビが入り、そのヒビに飲食物の色素が入り込むことで黄ばみが目立つことがあります。

 

 

特に酸性の飲食物や炭酸飲料はエナメル質を溶かしやすいため、摂りすぎには注意しましょう。歯磨きも強い力でゴシゴシこすらず、やさしく丁寧に行うことが大切です。

武田歯科医院では、ホワイトニングについてのご相談をいつでも受け付けています。歯の色が気になったら、どうぞお気軽にお話しください。

薬による歯の黄ばみ、ご存じですか?

歯の黄ばみといえば、コーヒーやタバコが原因と思われがちですが、実は「過去に服用したお薬」が影響していることもあるのです。
たとえば、1960〜1980年代に広く使われていた「テトラサイクリン系抗生物質」。子どもの頃(歯が成長する時期)に服用すると、薬の成分が歯の内側に沈着し、紫外線の影響で黄色やグレーっぽい色に変わってしまうことがあります。
こうしたケースは、すべての方に当てはまるわけではありませんが、ある年代の方にとっては、決して珍しいことではありません。
また、現在でも使用される「ミノサイクリン」や「鉄剤」、うがい薬などによって歯の表面に着色が起きることもあります。このような変色も、ホワイトニングや審美歯科治療で改善できる可能性があります。

武田歯科医院では、患者さまのお話を丁寧にうかがいながら、最適な方法をご提案いたします。
「昔のお薬が関係しているかも…」と思われた方は、ぜひ一度ご相談ください。
ご一緒に、自然な笑顔を取り戻していきましょう。

歯の黄ばみ、実は“ステイン”が原因かも?

コーヒー・紅茶・赤ワインなどの色の濃い飲食物に含まれる成分が、唾液と反応して歯に付着する“ステイン”。
時間が経つと、汚れは表面からエナメル質の中まで浸透し、黄ばみの原因になります。さらに、たばこのヤニはステイン以上に強力。日常の歯磨きだけでは落としきれないことも。


黄ばみを防ぐには、色の濃い飲食物を摂った後、できるだけ早めにケアすることが大切です。 特に、食後3分以内の歯磨きが効果的とされています。 ただし、毎日のセルフケアだけでは落としきれない汚れもあるため、 定期的に歯科でのプロフェッショナルクリーニングを受けることをおすすめします。


「最近、歯の黄ばみが気になるな…」 「ステインって落とせるの?」 そんな方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
あなたの笑顔をもっと輝かせるお手伝いをいたします!

歯が黄ばんでしまう原因は?

見た目の美しさを損なってしまう「歯の黄ばみ」は多くの人を悩ませています。歯が黄ばむ原因は、大きく分けると3つの要因があります。

 

1.食べ物、飲み物、タバコなどによる汚れ
2.抗生物質による黄ばみ
3.加齢による黄ばみ

 

歯が黄ばむと不名誉なイメージを持たれてしまいがちですが、歯が美しいことで若く見えたり、清潔感がアップしたりと印象をより良くすることができます。
歯が白ければ白いほど良いという事はなく、白さの目安は眼の白い部分と歯の色が同程度の白さだとバランスの良い印象になります。

武田歯科医院では最新のLED照射機を使い、歯に染み付いた色素を取り除いて歯そのものの色調を改善します。自宅でできる「ホワイトニングホーム」も取り扱っておりますので、お気軽にご相談ください。

 

歯の神経を抜くとは?

むし歯が進行すると、歯の神経を抜いて歯を残す治療があります。歯の神経を抜くとは、歯の内部にある神経や血管などの組織を全て取り除くということになります。そうなると、以下のようなことが起こります。

・歯の治療期間が長くなる…神経の治療の場合、治療回数が多くなることがあります。
・歯の色が変色する…神経が通っていないため、歯が茶色や黒ずんできたりします。
・歯がもろくなる…歯に栄養が届かないため、歯の寿命が短くなる傾向があります。
・歯の異常を感知できなくなる…神経が通っていないため、歯の異常を感じにくくなります。

歯を長持ちさせるには、トラブルをなくし神経のある歯をなるべく残せるようにすることが大切です。そのために予防歯科に重点をおき、定期検診にお越しください。定期検診を受けることで早期発見でき、治療期間も短くすることができます。
武田歯科医院では1本でも多く歯を残すために、患者さまにとって一番良い治療法をご提案させていただきます。ご心配なことなどもお気軽にご相談ください。