豊富な口腔外科手術実績
19,254件(2022年3月末現在)
府中駅から徒歩10分の歯科医院・駐車場完備
治療前
治療前レントゲン写真
摘出した唾石
右下の舌の付け根が腫れていると来院。 腫れている場所は舌下小丘(顎の下の唾液腺からの唾液の出口)付近でした。同部を切開して、唾石を摘出しました。さらに深部にも唾石が存在しましたが、摘出困難であったため、経過観察としました。
治療前
治療直後
摘出物
右顎下腺の腺体内と導管の移行部に唾石(10mm)を認めました。患者さまと相談の上で唾石の摘出術を行いました。唾石は3つの大きな塊に分かれて摘出できました(右下の親知らずは別日に抜歯済みです)。唾液の排出が良好になりました。
上皮真珠(経過観察)
80代女性
右舌下小丘部の痛みを訴えて、来院されました。右舌下小丘部の顎下腺開口部から膿がでていました(唾膿漏)。小切開して唾石を摘出しました。
術前
右舌下小丘部が膨らみ、膿が出ています
術後
10×6㎜大の唾石が摘出された
60代女性
食事の際の顎の下の痛み(唾疝痛)と右口腔底部の腫れ(唾腫)を主訴に来院されました。 右側舌下小丘が赤くなっており、排膿が見られました(唾膿漏)。唾石症(唾石が詰まって唾液の流出を妨げている状態)と診断し、舌下小丘部を切開して、唾石を摘出しました。唾石を摘出したことにより、唾液の流出が改善し、症状が消失しました。
上皮真珠(経過観察)
2歳女児右上CB間、右下CB間の白いできものに両親が気付いて、精査希望で来院されました。 上皮真珠(乳児の歯肉にみられる小さい真珠様の塊)と診断しました。経過観察としております。
術前(義歯装着)
義歯装着なし
術後
70代男性
義歯装着時の痛みで来院されました。右上顎に骨隆起があり、除去が必要と診断しました。骨隆起を除去し、義歯の覆う範囲を拡大したところ、義歯装着時の痛みが消失しました。