ウインタースポーツ前に歯科健診を!
12月になり、グッと寒さが厳しくなって来ました。ウインタースポーツシーズンの到来です。この季節よくある歯のトラブルが、スキー、スノーボードをはじめ、寒い屋外でのアクティビティの最中に起こる歯痛。冷たい空気が歯にしみたり、屋内・屋外の気温差で血管が収縮することが刺激となって始まるものや、「夜通し運転でそのままスキー」というような”無理”がたたって痛み出す場合もあります。この冬思い切りスポーツを楽しむためにも、一度健診を受けて、気になるところをしっかり治しておきましょう。
噛みあわせとスポーツは、実は密接なかかわりがあります。特にバランスが重要なスキー、スノーボードなどには、歯のコンディションも大切な調整のひとつ。お気軽にご相談ください。
虫歯リスクが高い歯は?
人の歯は、中切歯、側切歯、犬歯をまとめて前歯、第一小臼歯から第三大臼歯までを奥歯と呼びます。大きく分けた前歯と奥歯、どちらが虫歯になりやすいかというと、乳歯でも永久歯でも奥歯が一番虫歯になりやすいのです。
その理由は、歯の形状にあります。奥歯は凸凹が多いため汚れがたまりやすく、歯ブラシも届きにくいため磨きにくい。そして鏡を使っても、歯についた汚れが見えにくいことなどが原因です。
子供の頃に生えてくる第一大臼歯(6歳臼歯)は一番早く生えてくる永久歯です。第一大臼歯は小さい年齢で生えるので、歯磨きが難しく、さらに生えたての乳歯は虫歯リスクが高くなります。大きくなり奥歯が生え揃うと、一番奥の歯に歯ブラシも届きにくく、歯と歯の間のケアも難しくなり、より一層むし歯リスクが高まります。
そんな虫歯リスクの高い奥歯を失うと、嚙み合わせが不安定になり、前歯の寿命に悪影響を及ぼすほか、かみ砕く能力がおよそ40%も下がると言われています。
重要な役割のある奥歯の歯磨きには、フロスや歯間ブラシなど歯ブラシにもう1アイテムプラスして、丁寧に歯磨きをして虫歯を予防しましょう!
症例写真を追加しました。
武田歯科医院では患者さま一人ひとりにあった治療方法をご提案しています。 当院で行った実際の治療事例を写真と説明を交えて紹介します。
※症例写真には、口腔内の治療経過、傷などの写真もありますのでご了承の上閲覧をお願いいたします。
症例写真はこちらから新型コロナウイルス感染拡大防止対策について
当院では可能な範囲で新型コロナ感染症対策を行い、令和2年6月より通常通りの診療を行なっております。
- ドクター、スタッフの健康管理と手指消毒を徹底しております。
- 使用器具の滅菌・消毒を行っております。
- 受付にアルコール手指消毒薬を設置しております。来院時、帰宅時にご使用ください。
- 検温を実施しております。
- 常時換気を行っております。
- 治療前にうがい薬によるうがいを行っていただいております。
- 口腔外バキュームの使用を行っております。歯を削るとき、歯石を取るときなど飛沫の飛散を防ぐため、口腔外バキュームを増設して、対応しております。
- タービンからエンジンに変更しております。圧搾空気を利用して歯を削るタービンは飛沫の飛散が多いため、使用を中止してエンジンで代替えしております。
- 次亜塩素酸空間除菌装置を使用しております。 揮発させた次亜塩素酸を空間に放出し、付着した菌・ウイルスにも効果を発揮します。
- 密を避けるため、待合室の外にもお待ちいただく椅子を設置いたしました。また、お車でお越しの患者さまはお車でお待ちいただくことも可能です。その際には受付スタッフに一声おかけください。
Googleインドアビューでバーチャル来院!
Googleインドアビューを導入し、医院紹介ページに組み込みました。マウス操作で写真が回転し、360度院内をご覧いただけます。
車椅子の方も、お子さま連れの方も来院しやすい歯科医院を目指し、バリアフリー設計した武田歯科へ、バーチャル来院してみてくださいね。
医院紹介ページ
妊婦・成人歯科検診など各種検診を受け付けています
みなさまの大切な歯を守るためには、歯医者さんでの定期的なチェックが欠かせません。武田歯科医院では妊婦・成人歯科検診の協力医として、年に1回の無料検診を受けていただくことが可能です。また、口腔がん検診、歯周疾患検診など、様々な検診も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
いつまでも、ご自身の歯でおいしい食事ができるよう、日ごろからお口の健康チェックを行いましょう。