暑い夏は口腔内も水分不足に!

強い日差しの中、セミの声とともに真夏の暑さを感じますね。風鈴の音色に涼を感じても、やはり汗はとまりません。
汗をたくさんかくこの季節は、口臭がきつくなったり、むし歯や歯周病の進行が進む傾向があります。それは体内の水分量が減ることで、唾液の分泌も少なくなるからです。
唾液は口腔内の洗浄や、殺菌する役目もあるため、唾液の分泌が減少すると食べかすや細菌が洗浄されなくなります。その結果、虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまうのです。
唾液を分泌させるには、ガムを噛んだり唾液腺マッサージなどすると、唾液腺を刺激し唾液を分泌させることができます。それでも、唾液だけではむし歯や歯周病の進行を止めたり、口腔内の症状を改善することはできません。

健やかな口内環境の維持には、定期的に歯科検診を受けることが大切です。まとまった休みのある方や学生の方は、休みを利用してぜひお越しください。