骨密度の低下が歯ぐきのトラブルの原因に!

骨密度の低下は、ささいなことでも骨折するリスクが高まりますが、骨密度の低下はからだの骨だけでなく、歯ぐきにも悪い影響を与えてしまうことをご存知ですか?

骨密度とは、骨を構成しているカルシウムなどのミネラル成分の詰まり具合のことで、骨は骨吸収と骨形成を繰り返し約10年で入れ替わると言われており、一般的に40代から50代にかけて骨密度が低下していきます。
歯を支えているのは歯ぐきですが、歯ぐきは歯肉とその中にある歯槽骨という骨で構成されています。骨密度が低下すると、歯槽骨の密度も低下。歯を支える力が弱まり、歯が抜けるなどのリスクが高まってしまうのです。

「加齢とともに歯ぐきが気になってきた」という方は、歯のケアだけでな「骨目線」でのケアも、早めにはじめておきましょう。骨の健康に役立つ栄養素はタンパク質、カルシウム、マグネシウム、ビタミンD、ビタミンKです。これらを積極的にバランス良く摂取することをお勧めします。

歯が少し動くや、すき間が増えたなど、なにかご心配なことがございましたらご相談ください。