「そしゃく」の大切さ

かつての日本の食卓では「ゆっくり、よく噛んでたべなさい」としつけられたものですが、今の時代、平均朝食時間は3分と言われています。これは、朝食を軟らかい食べ物を飲み込むようなもので済ませ、食事に時間をかけない人が増えてきている現われです。 正しい咀嚼を繰り返すことは、肥満や糖尿病の予防、子どもの脳の発達促進、老人には痴ほう症の予防につながるなど、 全身の健康維持に大きな効果があると言われています。 さらに最近の研究では、発がん性物質の抑制、視力低下の防止、骨粗しょう症の予防などにも効果があることがわかってきました。 「よく噛んで食べる」これだけで健康な身体づくりにつながります。 意識してよく噛み、健康長寿をめざしましょう!

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