薬による歯の黄ばみ、ご存じですか?
歯の黄ばみといえば、コーヒーやタバコが原因と思われがちですが、実は「過去に服用したお薬」が影響していることもあるのです。
たとえば、1960〜1980年代に広く使われていた「テトラサイクリン系抗生物質」。子どもの頃(歯が成長する時期)に服用すると、薬の成分が歯の内側に沈着し、紫外線の影響で黄色やグレーっぽい色に変わってしまうことがあります。
こうしたケースは、すべての方に当てはまるわけではありませんが、ある年代の方にとっては、決して珍しいことではありません。
また、現在でも使用される「ミノサイクリン」や「鉄剤」、うがい薬などによって歯の表面に着色が起きることもあります。このような変色も、ホワイトニングや審美歯科治療で改善できる可能性があります。
武田歯科医院では、患者さまのお話を丁寧にうかがいながら、最適な方法をご提案いたします。
「昔のお薬が関係しているかも…」と思われた方は、ぜひ一度ご相談ください。
ご一緒に、自然な笑顔を取り戻していきましょう。