歯磨き習慣を見直そう!

6月4日はむし歯予防デーですね。そして6月4日から10日までは歯と口の健康習慣となっています。令和3年度の標語は「一生を 共に歩む 自分の歯」です。いつまでも健康な口内環境でいられるよう、虫歯予防と歯周病予防を目的とした歯磨きの方法をご紹介します。
1.まずは食べた歯磨きを!
食後は口腔内が酸性になっています。この酸性の状態が長ければ長いほど歯のミネラルが溶け出し、むし歯になりやすいので、出来るだけ早く歯磨きをして中性に戻すことが虫歯予防になります。
2.寝る前は特に丁寧に歯磨きしましょう
就寝中は唾液の分泌が減り、自浄作用が低下するため細菌が繁殖しやすくなります。そのため就寝前の歯磨きは念入りに丁寧磨きましょう。
3.適切な歯ブラシ、歯磨き剤を使用しましょう。
歯の大きさ、歯並びの状態、使いやすさでブラシを選びましょう。歯ブラシにも寿命があり、開いた歯ブラシは汚れ落ちが悪く、歯ぐきを痛めてしまうこともありますので、1ヶ月を目安に取り換えましょう。
4.鏡を見ながら磨きましょう
歯ブラシが歯に当たっているか、磨き残しはないか、歯ぐきの状態などもチェックしましょう。
5.仕上げに、もう一つアイテムをプラス
最後はデンタルフロスや歯間ブラシを使用して、歯ブラシだけでは落ちない、すき間の歯垢を取り除きましょう。
歯みがきの最大の目的は歯垢を落とすことです。今ある歯を大切に、そしていつまでも健康でいるために、日々の歯磨きを見直してみてはいかがでしょうか?当院では、歯の状態から歯磨き指導も行っております。お気軽にご相談ください。