世代別歯科予防特集-乳児編-

口内環境は、世代によって起こりやすいトラブルや治療のポイントが異なります。今月は乳幼児の予防方法をお伝えいたします。
生まれたばかりのお子さまのお口の中には、むし歯菌は存在しません。むし歯菌は周りの人から唾液によって感染します。ですのでこの時期はむし歯を感染させないことがなによりも大切です!
【感染を予防するには?】家庭内感染を防ぐため、スプーンやストローの共有は避けましょう。そして、ご家族の口腔内のむし歯菌を減らしておくことも大切です。
むし歯にかかりやすいかどうかは、毎日の生活習慣と大きくかかわってきます。食事やおやつの時間を決め、食後にはできるだけ早くお口の中をきれいにしましょう。
【歯が生え始めたら】安全な歯ブラシを使い、まずは歯ブラシを口の中に入れることから始めましょう。そしてできるだけ早くフッ素塗布などの予防をすることが大切です。
当院の小児歯科では、むし歯のリスクを減らすためにフッ素塗布や親御さんへの歯ブラシ指導も行っています。歯医者さんはこわくない!と感じてもらうことから始めますのでご安心ください。お子さまの歯医者デビューを応援します!