世代別歯科予防特集-学童期編-

口内環境は、世代によって起こりやすいトラブルや治療のポイントが異なります。今月は5歳から12歳くらいまでのお子さまの予防方法をお伝えいたします。


学童期は永久歯の土台作りが大切です。乳歯の状態が良くないと、次に生えてくる永久歯の位置や状態に影響が出てきます。この時期にしっかりと歯磨き習慣をつけて、永久歯を守りましょう。
歯が生え変わるこの時期は、とても複雑な口内環境です。ぐらついた歯は歯磨きが難しく、生えたばかりの永久歯はむし歯になりやすいため、しっかりと磨かなければなりません。このような歯を毎日きれいに磨くことは至難の業です。正しいブラッシングと、大人の手による仕上げ磨き、そして歯の質を強くするフッ素で、しっかりと予防をしていきましょう。
また、歯並びで少しでも気になる点があれば早めにご相談ください。